心が軽くなるタイムマネジメント

タイムマネジメント・コーチングのブログです。 時間を考えることで、日々の暮らしを前向きに、心地良いものにしたいと思います。

著書『「時間がない!」から抜け出すちょっとした方法』(滝井いづみ著・大和出版)
amazonのカスタマーレビュー(http://goo.gl/FdxZ2b)も書いていただけると すごく嬉しいです♪^^


「無意味な こだわり」

 昨年夏、「無意味なこだわり」を感じさせられる出来事があった。

ある時、小学校から
「お嬢さんのプールカードに親御さんのハンコが無い。
これからハンコを持って学校に来れるか?」
という内容の電話があった。

「???」と思いつつも、子供のことであるし、
それを拒絶するほど切羽詰まっても
いなかったので、私は暑い中、学校までハンコを持参した。

・・・で、聞きました。
「お電話を頂いた時点で、プールに入っても大丈夫という
親の許可は取れてますよね?
ハンコを持って走ってくる意味はあったのですか?」と
ハンコを押印しなかったことを詫びつつ、
釈然としなくて聞いたのです。

答えは、先生曰く「そういうことになってますから。」

・・・苦笑。


 これは、言っている先生本人も辛かったと思うのだが、
目的を見失って、ハンコを集める事を
ゴールにしてしまった例である。
ハンコを集めることにこだわるあまり、
妙な行動になってしまっている。

 世の中そういうことは、まだまだいっぱいあるのだろうけれど、
自分一人のことだったら、気づけば改善はできそうだ。

 例えば、タイムマネジメント・コーチングをやっていると、
「無意味なこだわり」が 結構出てくる。

書面を、絶対に手書きで・・・とこだわる人とか、
朝晩1日2回お部屋の雑巾がけをする人とか。

ファイルのラベルは、すごく時間を掛けて
テプラで凝ったものを作るとか。

毎日手帳に多くの時間を割いて、 似たor変わり映えの無い
目標から記録、反省、希望まで記入しているとか。

おやつは全て無添加、手作りで!とか。

本人にとっては大事なことだし、それ自体は素晴らしいのだけど、
タイムマネジメント的に時間を考えると、
必ずしもそこにこだわりを持つことは、
得策と言えない場合が多い。


ラベルは、誰でも後から検索しやすくすることを目的とするのでなく、
美しい空間を作る為のものであるなら、凝ったものを作ってもOK。

手帳記入に多大な時間をかけるのも、時間をうまく使う為でなく、
自分の成長記録を作ったり、モチベーション維持の為ならOK。

タイムマネジメントをやりたい人なら、そこに時間を取られ過ぎて、
本末転倒になってはいけないと思うのですよ。


 「約束したから、このやり方でやります」
   (状況が変わったのを知っていながら)

 「前例が無いから、できません」 
   (前例にこだわっている)

 「こういうもんだと思っていました」 
   (続いているから惰性でやってしまう)

  
 わざわざストレスの高いやり方を選んでいる状況に
気づいたら・・・

あなたが、そのこだわりを持つに至った理由は何だろう?
と立ち止まって考えてみるのは、良いかもしれない。

その「こだわり」を持った時点では、それは有効であったのだろう。

 こだわりは、あなたの主張の一部であり大事なものである。

しかしそれが、今やあなたを無駄に苦しめるものに
なってしまったなら、手放してもいいのではないだろうか?


◆今日のポイント◆
 そのこだわりは今でもOK?