心が軽くなるタイムマネジメント

タイムマネジメント・コーチングのブログです。 時間を考えることで、日々の暮らしを前向きに、心地良いものにしたいと思います。

著書『「時間がない!」から抜け出すちょっとした方法』(滝井いづみ著・大和出版)
amazonのカスタマーレビュー(http://goo.gl/FdxZ2b)も書いていただけると すごく嬉しいです♪^^


「かえりみる」って?

「省みる」と「顧みる」の違いをご存知だろうか?
デジタル大辞泉によると、 「省みる」は、自分のしたことを、
もう一度考えてみる。反省する。
「顧みる」は、1 過ぎ去った事を思い起こす。回顧する。
2 心にとどめ考える。気にかける。3 振り返って見る。
ということだそうだ。

まずは過去を顧みて、それから自分を省みるということか。
とにかく、振り返るという行動が要るようだ。

 振り返りは、ややもすると日常の忙しさに埋没してしまう。
別にやってもやらなくても、事は進んでいくからだ。
しかし成果を上げる人は、振り返りと同じことをやっている。

 ある楽器演奏者は、
「課題を何度もやるのでなく、距離を置いて冷静に分析を
行うことで克服してきました。」とTVで言っていた。
何かを習得しようとする人なら、 容易に想像できると思う。

例えば私がピアノで苦手な部分があった時、何度も
その部分を取り出して繰り返して何度も練習していた。
指が覚えてくれるだろうと 信じて・・・。
しかし今考えると、できない理由を少しでも考えてみれば、
効率良くかつ 効果的に練習時間を使えたような気がする。

「この指まわしを変えてみよう。」とか
「薬指が弱いから、薬指強化を心掛けよう。」とか。
無駄な行動が減り、無意味に過ぎる時間を
減らせたかもしれない。

 ドラッカーも振り返り(フィードバック分析)をやっていた。
一定期間が過ぎたら、当初の期待と結果を比較して、
達成度を調べるというもの。
結果の分析を独自のやり方で分析していく。

 スポーツ選手の振り返りも有名なところだ。
中村俊輔選手の『夢をかなえるサッカーノート』(文藝春秋
によると、中村選手は試合後、プラス面マイナス面の課題を
整理し、ノートに残していたそうだ。
成果を残すには、昨日と同じ失敗をしていてはダメということですね。

 振り返りは、できてない自分をまざまざと
見せつけられる行為だから、
スルー(無視して通り過ぎ)もしたくもなる。

しかし自分の改善点を拾えて、さらに成長できると思えれば、
素晴らしい財産になるのである。

 早速、振り返りをする手段を作ってください。
手帳も、別にノートを作ってもいいけれど、日記はだめです。
感情を置いていく場所だから。
次のチャンスの為に
改善点を見つけるつもりで書くものがいいと思う。

 また「振り返りをどうすればいいか?」は、
個人の目標にもよるし、各自異なるのだが、
自分の振り返りポイントを最初に設定しておくといいですね。
その辺りは、また機をあらためてお伝えします。