心が軽くなるタイムマネジメント

タイムマネジメント・コーチングのブログです。 時間を考えることで、日々の暮らしを前向きに、心地良いものにしたいと思います。

著書『「時間がない!」から抜け出すちょっとした方法』(滝井いづみ著・大和出版)
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「熱中と依存の境界線」を聞きました

5月28日に京都大学 東京オフィスで
村井俊哉教授による

『熱中と依存の境界線
   :精神医学の視点から』という講演を

聞きました。


何かに熱中することは、時間もエネルギーも
使うこと。気がついたら、こんなに時間が
過ぎていた・・・。よくあることですね。

どこまで行くと病的(依存)になるのか、
興味のあるところです。


そもそも、依存には
物質依存:薬物、アルコール、ニコチンなどと
プロセス依存:ギャンブル、PC、買い物、ゲーム
など、行動の依存があります。


コーヒーをしょっちゅう飲んでいる人。
いつもペン回しをしている人。
たいてい居酒屋にいる人。
いつも野球ばかりしているイチロー・・・?

どこまでが熱中で、どこからが依存?

 


・・・結論から言うと、キチンとした境界線は
現在のところないそうです。(笑)


ただ、医学の世界ではDMS-5という
依存に関するマニュアル?みたいなものが
まもなく改訂されるということで、
治療のガイドラインが出るようです。
まだ、発展途中なんですね。


村井先生が、例として病的賭博(ケイバ依存)を
出してくださったのですが、
普通の人(つまり、健全な思考を持つ人)から
見ると、結構笑えます。

例えば、
「東に座ると勝つ」とか
「必勝の法則を知っている」とか
「勝つ馬が浮き出て見える」とか
「今週のオレはついている」とか!

根拠ないのに~(爆笑!!!)
病的になると、これがまかり通る。怖いですね。

ただ、普通の人も紙一重だな・・・とも
思いました。

何かにすがりたいのは分かりますし、
自分の想いを正当化するために
いろんな裏付けをしようとする。

 

・・・しかし、これが
時間、お金のロスだけでなく、
社会的な不利益や、対人環境にまで影響すると
もはや、依存(病的)ですよね。

 

依存症の人は、いつまでたっても学ばずに
ハイリスク、ハイリターンを追うそうです。(笑)

 

また、自分がパチンコをするために
子供を置き去りにする事件も後を絶ちませんが、
あれも病的な依存です。


さて、依存する人の脳の特徴もあるそうです。
ある特定のところが、活動しません。

専門的な所は、省きますが
事故で、脳のある部位を損傷した人が
金銭の管理ができなくなったなど事例もあります。


現在の治療法、社会のセーフティネット、個人のモラルなどにも
話は及び、まだまだ興味深い話をしてくださいましたが、
この辺にしておきます。


最後に、商品を売る人はいかに自分の商品に依存させるか?という
ことを狙っているので、使用側が賢明な判断を持たなければ
いけないということを感じました。

 

このシリーズはあと3回あるので、楽しみです!^^