心が軽くなるタイムマネジメント

タイムマネジメント・コーチングのブログです。 時間を考えることで、日々の暮らしを前向きに、心地良いものにしたいと思います。

著書『「時間がない!」から抜け出すちょっとした方法』(滝井いづみ著・大和出版)
amazonのカスタマーレビュー(http://goo.gl/FdxZ2b)も書いていただけると すごく嬉しいです♪^^


 ■ 待てますか?

 「待つ」のは得意ですか?

私は人を待たせる時の肩身の狭さがイヤなので、早く行って待つ方なのだけど(笑)

さすがに大幅に待たされると、時間がもったいない!と思ってしまう。

心の広い人なら、待たされても「思いがけず、ゆっくりできで良かった~」とか

思うのかもしれないけれど、なかなか凡人には、そうはなれない・・・。(^_^;)

 無為に「待つ」というのは、結構つらいものである。

良い結果を期待して待っている時は、ドキドキと楽しいかもしれない。

しかし、結果がわからず待つのは辛抱がいる。幸と出るか不幸と出るか、その段階では、自分の手を離れて、どこかに判断を委ねられている状態だから、どうしようもない。

5分待てば相手が来るとわかっている場合と、いつ来るかわからないけど今こちらに

向かっているらしい・・・という場合でも、待ち方が変わってくる。


 しかし、「待ってもらう」というのは、そこはかとない愛情を感じるものであると

思うのは私だけだろうか?先日TVで見た、とある高校の高校駅伝の監督は、

生徒に考えさせ、自分達で答えを出すのをひたすら待っていた。学生達を信じて・・・。

ある生徒の弱点には、「考えさせるコメント」が渡された。彼は自分で気づき、

そして見事、監督の想いを理解し、弱点を克服する。

 自らも選手だったその監督は、もしかしたら自分が技術を教えた方が時間的には

速かったかも知れない。少なくとも相当ラクだろうし、回り道をせずに済む。

しかし、彼は考える時間を待つことを選んだ。おそらく、結構大変なこと。

考える力を持つことによる強さを知っているのである。

試合の時に、傍らにいてやれるわけじゃない。本人に考える力が付いている方が

勝ちにつながる。全てを与えてしまわないこと・・・そして、待つことが信条だ。

 
 コーチングのコーチも、クライアントさんとのセッションの中で、ご自身の中から

言葉が出てくるのを待つ。それは、ヒットする質問によって、或いは沈黙によって・・・

。待っているとクライアントさんが、頭の中を駆け巡っている沈黙なんだなと、

外からでもわかる。考える邪魔をしてはいけない。


 子育てもそうだろう。

子供の先回りをしすぎると、自分で考える時間を持たずに、親に依存する子になる。

経験しなければ学べないことがあるのに、痛い思いや周り道をさせたくない親は、

先回りして教えてしまう。(気持ちはものすごくわかるのだけど・・・(;_:))

親は子供に「考える時間を待ってあげること」が、隠れた愛かもしれない。


 自分と違うペースの人を待つこと、相手が気づく時間を待つこと、

そんな余裕を持ちたい。

 

◆今日のポイント◆

 相手を待つ時間も、愛かも?