心が軽くなるタイムマネジメント

タイムマネジメント・コーチングのブログです。 時間を考えることで、日々の暮らしを前向きに、心地良いものにしたいと思います。

著書『「時間がない!」から抜け出すちょっとした方法』(滝井いづみ著・大和出版)
amazonのカスタマーレビュー(http://goo.gl/FdxZ2b)も書いていただけると すごく嬉しいです♪^^


『サボる時間術』より

理央周さんの『サボる時間術』を読んだ。

せかせか行かずに、心に従ってゆっくり生きよ・・・のような本かと思いきや、

さにあらず。サボる時間とは、創造する時間のことだった。

タイトルが奇をてらって(奇を衒う=風変わりなことをして、人の関心を引くこと)

いるようにも見受けられるのだが、内容はとても共感できるので紹介したいと思う。

 

著者ご自身の経験談や、ドラッカーやコトラーの言葉、トヨタの生産方式、

マーケティングのフレームワークなどを駆使して、ご自身の時間術を披露している。

 

私が共感しているのは、

「創造する時間はまとまった時間が必要である」ということ。


そもそも、創造すること無く毎日を過ごしていると、

毎日の作業だけこなす仕事や生活をすることになる。


決まったルーティンだけを毎日こなして、1年後も同じことをやっているか、

目の前の作業を、いかに上手くやるか考えながら毎日改善していくか。


改善を積み重ねる後者が、仕事であり、成長なのではないだろうか。

仕事には、こなす仕事と、創造する仕事があると書かれているが、

まさにその通りで「創造する仕事」を忘れたり、忙しさにかまけて

脇に置いたりしては成長は望めないのである。

創造する時間は、アイデアを実行に落とし込む時間であるかもしれないし、

今抱えている問題点を改善する方法を考える時間かもしれない。

このようなクリエイティブな時間は、どのような職種にも必要なのでは

ないだろうか。


また、創造する、生みだす、或いは改善するアイデアを考えるには、

「考えること」に、どっぷり浸る時間が必要なのだと思う。

考えて、考えて、その時間には答えが出て来ず、煮詰まって、ちょっと気分を

変えたりした時に、答えのかけらが見つかる。

考えるだけなら、電車に乗っている間にもできるし、食べながらもできる。

(今の目の前の事に集中した方が、ラクだから本当はオススメはしないけど)

考えている時間がある一定量に達すると、おそらく見えてくるものがあるのでは

ないだろうか?

しかし、考えることだけが許される時間を持つのは、多くの人がやっていることでは

ない。

 

この本は、「サボる時間」=「創造する時間」を、まとめて押さえておけと説く。

その為に、こなし作業の仕事をどう効率的にするか?というタイムマネジメントが

必要になるんですね。そこまでは書かれていませんが、残念ながら、効率という

言葉から離れられないのがつらい所です。


こなす仕事なら、自分以外の誰でもできてしまう。

創造する仕事で、自分がやる意味が生まれる。

ビジネスにおけるタイムマネジメントは、こうした基本概念をインストールする

ことが、効率を求めるタイムマネジメトを始める前の準備になるような気がする。