日々のやることの多さが、私たちを苦しめる。
しかし、そもそも、やることはそんなに多いのだろうか?
自分が勝手に抱え込んでいるだけではないのだろうか?
本来、必要の無いものまで欲張って抱えているかも?!・・・そう思うことがある。
多分その通りだと思う。
今後30年経っても「やり続けているであろう」ことは、この半分以下だろうし、
もし今地震か何かが来て、小さな家に住み替えるとしたら、思い切って手放せる
ことは多いだろう。
物も同じ。やることを捨てられない人は、物も捨てられない。
必要かどうかを考えるのが面倒で、そのまま置いてある場合もある。
(つまりやり続けている場合)
過去の栄華を捨てられなくて、その今となっては面倒なやり方に固執している
場合もある。自分のやり方に対するこだわりがあるんでしょうね。
単語は30回ずつ書くと覚えると絶対大丈夫!みたいな、自分が合格したやり方を
信じることが・・・。
また、時が経てば価値や必要性が下がってくるものもある。
先日、私は本を数冊、読まぬまま処分しました。
時が経ち過ぎて、その当時必要だった内容は、他の手段で身に付いたからです。(^_^;)
「読まなきゃ!」と思って、目につく所にずっと置いていたので、見る度に心が
チクッ!としていたのですが、心の整理がついて捨ててみると、それはそれは
すっきりした。(笑)このまま置いておくと、丁寧に読む時間を作り、私の行動を
圧迫するものになっていたと思う。
私に必要なことは、ちょっと考えるだけで良かったのです。
もしかしたら、こんなことがシンプルな行動への足かせになっているかも・・・というヒントを出しておきます。
・そのファイリングの仕方は、今でも通用するもの?
・そのスケジュール管理は、かっこ良さだけを追求してない?
・そこに昔から積み上げられた本は、今でも成長したあなたに必要な内容?
・その書類内容は、他の書類と重なる部分があるから意味無くない?
・代々引き継ぎを受けたそのやり方は、本当はムダだと思っていない?
・前任者のやり方がベストと思ってる?
・その資料、これから先見ることあるのかな?
・このメールの数、大切なものが必要じゃないものに埋もれてるかも?
・この飲み会、行く必要あるのかな?
「そもそも、そのこだわりは今でも必要か?」と考えることが大切だけど、
その「こだわり」の存在自体に気づくのがもっと大切かもしれませんね。(^^)
上の質問を参考に、日ごろを振り返ってみてくださいませ。
◆今日のポイント◆
そのこだわりは、今でも有効な必要なものなの?
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